帰り道、しばらくして
“実はね…”
と美紀ちゃんが言い出し、俺は足を止めた。
「ん?どした?」
振り返れば、真剣な顔をした美紀ちゃんが居た。
「じ…実は!アタシ稔君とは、会うの2回目なの!」
「う…ん?それが?」
「で、友達の友達って言ったじゃん?あれ、半分嘘で、半分本当なのね」
「はぁ…」
何が言いたいのか分からず、ただ美紀ちゃんを見つめる俺。それに気付いた美紀ちゃんは、少し顔を赤らめながら、
「優夜君と稔君が仲が良いの知ってたから、友達に稔君と知り合いって子が居たから、その子に頼んで稔君と連絡取って貰って、合コンセッティングしてもらったの」
「うん……えっ?」
「優夜君に会うのも2回目なの。
……好き…なの」
「ん………えっ?」
“実はね…”
と美紀ちゃんが言い出し、俺は足を止めた。
「ん?どした?」
振り返れば、真剣な顔をした美紀ちゃんが居た。
「じ…実は!アタシ稔君とは、会うの2回目なの!」
「う…ん?それが?」
「で、友達の友達って言ったじゃん?あれ、半分嘘で、半分本当なのね」
「はぁ…」
何が言いたいのか分からず、ただ美紀ちゃんを見つめる俺。それに気付いた美紀ちゃんは、少し顔を赤らめながら、
「優夜君と稔君が仲が良いの知ってたから、友達に稔君と知り合いって子が居たから、その子に頼んで稔君と連絡取って貰って、合コンセッティングしてもらったの」
「うん……えっ?」
「優夜君に会うのも2回目なの。
……好き…なの」
「ん………えっ?」