しばらく歩いていると、外の空気を吸って、だいぶ楽になったのが、キナちゃんは元気になって来た。
「大丈夫?ごめんな。まぎらわしい所に酒置いてて…」
「え?全然、全然だよ。私が間違えちゃったんだし、こっちの方がごめんね。神越さんにも迷惑かけちゃって…」
「俺は全然気にしてないから大丈夫。…てかさ、その神越さんっての止めない?そっちの方が俺気になるかも。何か壁感じる」
思い切って、伝えてみた。
「え?…じゃあ、何て呼んだらいい?」
しばらく考えて、
「“優夜”とか?」
俺は、照れながら答えた。
「大丈夫?ごめんな。まぎらわしい所に酒置いてて…」
「え?全然、全然だよ。私が間違えちゃったんだし、こっちの方がごめんね。神越さんにも迷惑かけちゃって…」
「俺は全然気にしてないから大丈夫。…てかさ、その神越さんっての止めない?そっちの方が俺気になるかも。何か壁感じる」
思い切って、伝えてみた。
「え?…じゃあ、何て呼んだらいい?」
しばらく考えて、
「“優夜”とか?」
俺は、照れながら答えた。