「俺、好きな奴出来たんだわ」
昼休み、恥ずかしながらも稔に打ち明ける。
「まじ?どんな子?」
なんて、稔が聞いてくる。俺は照れながらも、
「バイトの新しい子でさ、キナちゃんっつーんだけど、めちゃ綺麗なんだよね。多分年下ぽいんだけど、大人びてて可愛いし」
「いいじゃん!いいじゃん!で、告んないの?」
「…まだ、ちゃんと話した事ねぇんだよ。緊張しちまってさ。でも、来週その子の歓迎会でさ。どうしたらいいかと思って。お前彼女居るしアドバイスしてもらおうかなって」
急に、
何で俺、稔に相談してんだ?
って思いが頭に浮かんだが、今はプライドよりも、どうしたらいいのか、アドバイスが欲しかった。
『17で初恋かよ…』
もう少し、遊んでいれば良かったと、中学生の頃の自分を恨んだ。
昼休み、恥ずかしながらも稔に打ち明ける。
「まじ?どんな子?」
なんて、稔が聞いてくる。俺は照れながらも、
「バイトの新しい子でさ、キナちゃんっつーんだけど、めちゃ綺麗なんだよね。多分年下ぽいんだけど、大人びてて可愛いし」
「いいじゃん!いいじゃん!で、告んないの?」
「…まだ、ちゃんと話した事ねぇんだよ。緊張しちまってさ。でも、来週その子の歓迎会でさ。どうしたらいいかと思って。お前彼女居るしアドバイスしてもらおうかなって」
急に、
何で俺、稔に相談してんだ?
って思いが頭に浮かんだが、今はプライドよりも、どうしたらいいのか、アドバイスが欲しかった。
『17で初恋かよ…』
もう少し、遊んでいれば良かったと、中学生の頃の自分を恨んだ。