「翔太くん、いいキャラしてるね」
「「ん?」」
夢佳ちゃんの呟きに反応したのは俺と美紀だった。
「夢佳ちゃん、こーゆーのがタイプ?(笑)」
翔太に聞こえない様に、夢佳ちゃんだけに聞こえる声の大きさで尋ねてみたら、
「ふふっ。…秘密」
って言う返事が返って来た。
…以外だ。
さっきの俺と美紀のイザコザでも、助けてくれた頼りになる夢佳ちゃんが、こう言っちゃ悪いが、まさか可愛い系の翔太に興味を持つなんて。
人は違うタイプの異性に惹かれるって言う、アレか?
美紀はというと、未だに拗ねている翔太を見つめている夢佳ちゃんを、ほほえましく眺めていた。
まるでお見合いの席での
“後は若いお2人で…”
なんて言うおばちゃんの様だ。
…そんな事言ったら張り倒されるだろうな。
「「ん?」」
夢佳ちゃんの呟きに反応したのは俺と美紀だった。
「夢佳ちゃん、こーゆーのがタイプ?(笑)」
翔太に聞こえない様に、夢佳ちゃんだけに聞こえる声の大きさで尋ねてみたら、
「ふふっ。…秘密」
って言う返事が返って来た。
…以外だ。
さっきの俺と美紀のイザコザでも、助けてくれた頼りになる夢佳ちゃんが、こう言っちゃ悪いが、まさか可愛い系の翔太に興味を持つなんて。
人は違うタイプの異性に惹かれるって言う、アレか?
美紀はというと、未だに拗ねている翔太を見つめている夢佳ちゃんを、ほほえましく眺めていた。
まるでお見合いの席での
“後は若いお2人で…”
なんて言うおばちゃんの様だ。
…そんな事言ったら張り倒されるだろうな。