俺は、寒いのもキナコの為だと思い、ジャケットを羽織り、ケータイをポケットに入れ、すぐに家を出てチャリを走らせた。
「あぁ〜…寒みぃ。まじ原付き欲しいわぁ…」
もう夜の10時になろうかとしている。
周りは本格的にクリスマスを楽しむカップルばかりが歩いている。楽しくない。
「おしっ。着いた」
チャリをコンビニの横に置いてコンビニに入った。
「いらっしゃいませー。…って、おぉ、久しぶり!」
「あっ。お疲れ様っす。お久しぶりす」
話し掛けて来たのは、キナちゃんの歓迎会で一緒にカラオケに行った藤澤さんだ。
『よかった。キナちゃん居ないや』
キナコ用のキャットフードを数個持ってレジへ向かった。
「元気してた?今バイトしてないの?クリスマスに1人で買い物かよ(笑)」
「今何にもしてないっすよ。そう言う藤澤さんこそ、クリスマスにバイトじゃないっすか(笑)」
「俺は金稼がないとな。麻衣子も今さっきまでバイトだったからなぁ。ついでに俺も入った」
「遊ぶ約束でもしてたんすか?」
不思議に思って尋ねてみる。
「あぁ〜…寒みぃ。まじ原付き欲しいわぁ…」
もう夜の10時になろうかとしている。
周りは本格的にクリスマスを楽しむカップルばかりが歩いている。楽しくない。
「おしっ。着いた」
チャリをコンビニの横に置いてコンビニに入った。
「いらっしゃいませー。…って、おぉ、久しぶり!」
「あっ。お疲れ様っす。お久しぶりす」
話し掛けて来たのは、キナちゃんの歓迎会で一緒にカラオケに行った藤澤さんだ。
『よかった。キナちゃん居ないや』
キナコ用のキャットフードを数個持ってレジへ向かった。
「元気してた?今バイトしてないの?クリスマスに1人で買い物かよ(笑)」
「今何にもしてないっすよ。そう言う藤澤さんこそ、クリスマスにバイトじゃないっすか(笑)」
「俺は金稼がないとな。麻衣子も今さっきまでバイトだったからなぁ。ついでに俺も入った」
「遊ぶ約束でもしてたんすか?」
不思議に思って尋ねてみる。