「ところで一緒に風呂、
 はいるか??」


「え、?え?なに?
 本気なの?!」


聖の手が洋服の中に
滑り込んでくる。


「やっ、やめて。
 お皿、割れちゃうよっ。」


「それだけ?」


ブラのホックがはずれた音が
きこえた───気がする。


「いや、やだっ。変態っ。」


「変態はどっちだよ?!」


「ひゃあっ。
 やめ、らめぇ…。。」


やだ、なんか身体が変だよ…。
身体があつくて
崩れ落ちちゃうっ。


「ひじりっ。──ッ。」


聖の腕に抱き留められる。


「ヘンタイ…。」


耳のそばでヘンタイって
いわれてゾクゾクしてる私…



変態、なのかな…。