「で、どうしたの?」
澪が言うと、乃里子は満面の笑みを浮かべた。
「新聞部、思っていたより早く作れそうなの♪」
そう言いながら、乃里子は鞄から一枚のプリントを取り出した。
「なあに?
…部活動要項?」
「そう!
ここ、ここを読んで?」
澪は乃里子に言われた箇所を読んだ。
「なになに…
『新たに部活動を立ち上げる場合は、生徒会に申請ののち厳正な審査が行われる。
なお有益な部活動の場合は、一名からでも認定される。』
へえ、変わったんだ?」
「そうなの♪
私明日にでも申請するつもり。
生徒会長はお兄様だし、こういう時こそ娘の特権を利用しなくちゃね?」
乃里子は楽しそうに微笑んだ。
「中等部のうちから新聞部ができるなんて夢みたい!
これから忙しくなるよ♪」
「そうね、私も楽しみだわ♪
でも、勉強もしっかりね?」
「はあい!」
澪が言うと、乃里子は満面の笑みを浮かべた。
「新聞部、思っていたより早く作れそうなの♪」
そう言いながら、乃里子は鞄から一枚のプリントを取り出した。
「なあに?
…部活動要項?」
「そう!
ここ、ここを読んで?」
澪は乃里子に言われた箇所を読んだ。
「なになに…
『新たに部活動を立ち上げる場合は、生徒会に申請ののち厳正な審査が行われる。
なお有益な部活動の場合は、一名からでも認定される。』
へえ、変わったんだ?」
「そうなの♪
私明日にでも申請するつもり。
生徒会長はお兄様だし、こういう時こそ娘の特権を利用しなくちゃね?」
乃里子は楽しそうに微笑んだ。
「中等部のうちから新聞部ができるなんて夢みたい!
これから忙しくなるよ♪」
「そうね、私も楽しみだわ♪
でも、勉強もしっかりね?」
「はあい!」