『…いっ…玲』



目を覚ますと柊の顔が目に飛び込んだ。



あわてて飛び起きると柊はクスクスと笑った。



「何よ…」


睨み付けてやると



『そう怒るなよー、朝飯出来てるから起きてきなよ』

柊はニッコリ笑って部屋を出ていった。



「なんなのょ…」




小さくポツリと呟いた。