「んなにかかるのか!!!??
う、うしッ!頑張るか…!!」


時間がかかると知り、気合いを
入れ直す翡翠…。



「よし…では行こう。
フェノールよ、さらばだ!」



シャネルはフェノールの街に別れを言った。



「律儀だな…さて、頑張って
行こうぜ!」


翡翠は拳を突き上げた。


「…私が死んだら琥龍…いや、
翡翠はどう思う?」


シャネルは翡翠にこんなことを聞いた。


……とそこへ一人の女性が
話しかけてきた。