「さっ、戻ろうか」



俺は真奈の手をとって歩きだした




みんなのところにもどるとそろそろお開きにするみたいだった




「あ〜真奈!春樹!どこいってたのよ!」



真奈の友達、真紀子が俺たちがいなかったのに気づいていた



「ふ〜ん、お幸せになったってことか」




俺と真奈のつないでる手を見てニヤニヤしながら真紀子が言った




反射的に俺たちは手を離して赤面した