黙々とハンバーガーを食べる2人。



「明日の試合勝てると思うか??」



健司が不安そうにいう




「どうだろうな?勝ち負けにこだわらなくてもいいだろ?」




俺はポテトをつまみながらそう言う




「でも、もしかしたら最後になるかもしれないんだぞ…」




健司は深刻そうだ。




「中学では最後かもしれないけど、バスケができなくなるわけじゃないし俺は楽しんでやりたいけど…」




俺は健司にウインクした