「…っ、あ!春樹いい」


「……」


「あっ!春樹〜!!」


俺は来るもの拒まずで


色んな女をだいた



ただ俺の心は空っぽだった…



「春樹〜あたしたち付き合わない?」



「…無理」



俺はタバコに火をつけて
冷たい言葉で返した



なにやってんだろな?


「俺帰るわ」



「ちょっ、春樹!」



女を無視してスタスタと
帰る…



こんな感じで俺は大学生活を過ごしていた



なんも感じない…



真奈…


お前は今どうしてる?



フッ、俺女々しいな…