あれから真奈との連絡はこないまま…



俺たち終わっちまったのかな…?



俺は大学に受かって今は自由の身だ…



「ピンポーン」



「春樹〜浅井さんって子来てるわよ」



母さんが叫んで俺を呼んだ


浅井??



なんの用だろ??



俺は外に出た



「あっ、急にごめんね」



「ん〜どうした?」



「あのこれっ!!」


「…なに??」



「今日バレンタインだから…その〜」



「あ〜そっか、今日バレンタインか」



「あたしっずっと春樹好きだった」



「あ〜」



「だから」



「ん…」



浅井が俺にキスしてきた


「あっ」



……!!



真奈…??


見られた…


「なんだ…そゆうことか」


真奈は震えた声でいうと家の中に入っていった