「お前ら何やってんの?」


俺は息をきらしていた



「春樹…」



真奈は今にも泣きそうな顔をしていた



「…真奈?」



「…っ」



真奈はそのまま屋上からでていってしまった



「…浅井、真奈に何いった?」



「…あたし、春樹の事本気で好きなの」



「……」



「真奈ちゃんにあたしの気持ち聞いてもらった」


「……っ」



なんかややこしいことになったな…



俺どうしたら…



「…ごめん、俺真奈が大事なんだ」



それだけ言って屋上をでた




その後真奈との連絡が途絶えた


メールしても

電話しても

家に行っても


真奈は出ない…