「じゃあ…五番が二番に口にキスする」



は?口?…これはマズいだろ?



恐る恐る自分の番号を見る…



「俺、二番だ…」



まぢ?…こんなとこであたんなよ!



頼む!!嫌だけど五番は男子で!!



「あたし五番…」



俺の願いも虚しく五番は女子だった



しかも…浅井??



「早くしろ〜」



男どもが俺たちを急かす


口はやばいだろ…



浅井断れ!!



「……」



「…さ、さすがに口はさ」


俺はなんとかみんなを説得しようとしていた



「…っ」



浅井は俺の口にキスした


思考停止…



これはマズいだろ…



「ヒュー」



一気にその場は盛り上がった…