「あ。学校…」 「今日、土曜日だよ~♪」 あ、そうだったっけ。 いろいろあって忘れてた… 「ねぇ杏ちゃん! 今日デートしようよっ」 「…ええ。いいけど… デートするんでしょ? 胸触るの止めてくれる?」 「ん~…致し方ない。」 渋々、春はアタシから離れた。 「アタシ着替えるから リビングにでもいて」 「じゃ、俺が着せる♪」 春は上機嫌で自分の服を手短に着た。