「…そうだよ。
俺はいつまで経っても子供だよ」
「何いじけてるの?」
「俺は話かけちゃダメなのに
アイツはいい理由が分からない」
「…春は目立つもの。
そんな春がアタシと話してたら
明らかにおかしいしアタシまで
目立っちゃうじゃない。
アタシはもう目立つ事はしたくない…
それに、こうして家に来て話を
するのはアタシにとって春だけよ?」
「…じゃあ、もっと俺を見てよ。
杏ちゃんを俺にちょうだいよ」
アタシはベッドに押し倒された。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…