「美香子ちゃーん今日ヒマ?」 宮野ハルは今日も アタシのクラスにいた。 終礼が終わった教室で 宮野ハルは派手目の女の子と話している 本当にあの人は目立つ人だな。 しばらく話しをしていたらしい 2人はいつの間にかいなくて… 日直だったアタシは日誌を 職員室に持って行く途中だった。 夕方で少し暗い廊下を歩いていると… 「日直なの?」 声がして振り向くと宮野ハルがいた。