ある日のこと、大地を託児所に預けてもやもやした気分で美容室に行くと

そこにたまたま同級生の男の子がいた

「あれー偶然、徹」「どうしたの美紀ちゃんじゃない」「変わらないね」「変わったわよもうこれでも1児の母親よ」「そうなの」「うん去年の冬生んだの」「へえ」

「徹さんは?」「まだ俺独身、というかばついち」「えー離婚?」「そうなんだ」

「彼女がものすごくヒステリーな女性で美紀ちゃんみたいな女性だったら俺も離婚なんて考えなかったんだろうけど」「そんなうれしいこといってくれるんだ」「へえ」「お母さんかあ」「うん」「もうすぐ終わるけどお茶でもしない?」「えっいいけど」

(美紀と徹の関係は1回2回では終わらなかった、押しの強い徹とだんなの前の奥さんのことで不満を持っている美紀)

次第に二人は愛し合うようになった・・・二人にはすみれ色の愛の結晶が出来た。

ブルーな恋人同士が愛し合って出来た花それがすみれ

「どうしよう赤ちゃん出来ちゃった」「どうしようっておろさないで生んでくれ」「そんな私主婦よ」「頼むから生んでくれ」「何とかするから」

瞬く間に日はたち、臨月を迎えた・・・・・・・・・・・・・・・・・


(おぎゃおぎゃおぎゃ)女の子だった

主人は気づかない、血液型は問題なかった主人がA型美紀がO型徹がO型

出来た子はO型だった・・・問題はなかった何も。

ただずっと徹との情事は続いていたいつばれるかひやひやしていた