よりにもよって…透牙とレーアに会うとは…最悪だな~。



  透牙はレーアを元のテーブルに強引に連れ戻す。



  「!!?」



  皿いっぱいにのせたスイーツがあっという間に亜希良の胃袋に入っていた。



  「第二陣…行ってきます!!」


  
  「はぁ~!!?」



  まだ…食べるのか??




  亜希良はスイーツの王国に旅立つ。
  足取りは軽やかなステップを踏んでいた 。


 亜希良の笑顔は仕事で多忙な俺にとって、最高の癒しとなっていた。