「ドラゴン!!!俺に力を貸してくれ!!」



 【仰せのままに…】



 いつもなら文句を言うナルも俺に命令に従う。



 俺はロッドを大きな剣に変化させる。



 刃先を吸精樹に向けた。ドラゴンは傷ついた体で血を飛ばしながら、旋回。