もう三月に入ったけど、まだ寒い。
なのに、私は屋上で悩んでいた。
…あの桃子と夏男の事件が終わってから、妖精が口を聞いてくれないのだ。
…私、なんかしたか?
屋上に来れば、妖精がいると思ってたけど、ここにはいなかった。
…戻ろう。
もうすぐ、卒業式の予行練習が始まる。
兄貴も、染五郎さんも、もう卒業なんだ。
私は一旦教室に戻り、体育館に向かった。
そこにも妖精の姿は無い。
一体なんだというんだ。
予行練習が終わり、二年の廊下で染五郎さんが立っていた。
やっぱり、生徒会長を引退しても、人気はあるんだなぁ。
なのに、私は屋上で悩んでいた。
…あの桃子と夏男の事件が終わってから、妖精が口を聞いてくれないのだ。
…私、なんかしたか?
屋上に来れば、妖精がいると思ってたけど、ここにはいなかった。
…戻ろう。
もうすぐ、卒業式の予行練習が始まる。
兄貴も、染五郎さんも、もう卒業なんだ。
私は一旦教室に戻り、体育館に向かった。
そこにも妖精の姿は無い。
一体なんだというんだ。
予行練習が終わり、二年の廊下で染五郎さんが立っていた。
やっぱり、生徒会長を引退しても、人気はあるんだなぁ。