お父さんが仕事て外国に
行かなきゃいけなくなったからって
お母さんもついて行った。


だから、あたしは今家に1人
になれると思ったんだけど…


「おい!!詩音おせーぞ!!」
「ごめんなさい」


今あたしを怒ってるのは
鈴森王我オウガ
あたしと同じ高校1年
なんだけど…
「お前はちっせー頃から何度
起こしても起きねーよな。」

この通りなんでも知っている
唯一の幼なじみである。

「だから、ゴメンってば!!」

「ヤダね。罰として、今日の晩飯の
買い物の荷物持ちヨロシク〜☆」


買い物の荷物持ちになっているのは

実は、王我と2人暮らししているから
なんです。


王我の両親も外国に行ってしまったのと
うちのお母さんと王我のお母さん、王利
ちゃんが幼なじみってゆうのもある。


毎日こんな感じで中学の後半からは
生活している。

一緒に住んでいるのが王我だから
よかったよ。