「到着〜♪」

「ふぅ……。」

「お疲れ様、真李亜ちゃん。」

ストン

「うん、ハリスくんもお疲れ様!重かったでしょ?」

「全然!むしろ予想より軽かったからビックリしたよ♪」

「!!あ、ありがと…/////」

「クスッ…どういたしまして。」

ハリスくんって本当に軽い人だなって思う時もあるけど、中には優しいところもあるから何故か憎めないんだよね…。

「にしても…大きな桜の木だね〜!」

枝が凄い太くて立派な木だな…。

「…………。」

「口が開いてる。」

「!!っ/////」

つい桜の木に見惚れてて知らない間に口が開いてたんだ!恥ずかしい〜〜!

「ほら皆、行くぞー!」

「はーい!…って、どうやって?」