私は、人間として、生きていけません。


人の死を悲しむことのできないロボットです。


絶望の世の中で生きる価値はない。


私は死にます。


いままでありがとう。


そして、大貴。


このロボットの感情の私に「恋」を教えてくれてありがとう。


あなたのくれた思い出は絶対忘れません。


本当にありがとう。




さよなら。


柚木美月