いつからそうなったのか分からないけど…毎日仕事が終わると女子寮のお風呂にはいり、
髪もかわかないまま、男子寮へ。決まった時間に玄関前にむかいにくるからもうあわただしい。
でも自然だった。
車に乗り込むと。
孝弘:『……………。』 芳未:『もしかして、昼間の事ひきづって機嫌悪いとか?』
孝弘:『いや、別に。どこいく?部屋じゃなくて、少しドライブすっか?』
芳未:『OK!やったぁ、いいね、ドライブ』

別になんの目的地はないけど、なんとなく、時間がすぎていく!
会話は、もっぱら、私がわがままとか。頑固だとか。あと、自分の将来の話とか孝弘の両親の話とか。たくさん沢山話したね。


まっすぐ孝弘の部屋へ。いつまで、この狭い六畳の部屋で小さな、布団で一緒に寝る。でも付き合ってるわけじゃい関係を続けるのかな?


孝弘:『なっ?話きいてんのか?って』
芳未:『ごめん。ぼっーとしてた。もう一回!』孝弘:『次休みいつ?
どっかいくか?って事とか色んな話ずっとしてやったのに』
芳未:『ごめんって。したら休み決まったら教えるね。』
孝弘:『話聞いてなかったからなしに決まってるべ。いかねぇし!』 ねぇ?いつまで続くの?孝弘にとって私は何?