でも…。


芳未:『今あったら、同じ事の繰り返しになる気がする。哲に会いたい
いつか、また絶対に会えるって思ってたよ。
今でも、会いたいって気持ちは変わらない。
哲と会ってしまったら、間違いなく、私は、また好きで好きでたまらなくなる』




哲:『もう一回、俺を、好きになれよ?
俺も、お前を忘れられない。
だから、今日の日を選んで、伝えようって思った。
もう一度、俺にチャンスがほしい。』



まじでいってんの?
心臓が壊れそうだよ。



言葉がでない。
なんて答えたらいいか
わからない。



哲:『お前にとっても、相手は俺だと思う。
俺にとってもお前しかいないと思ってる。』



もういいよ。
もういいよ。



もう、やめて。



芳未:『今目の前にいる人、大切にしなきゃ、私、幸せになれないと思う。好きか?って聞かれたら、正直、すごい好きな訳じゃないけど、好きになりたいって思ってる。
彼の気持ちに答えたいって。


だから…会えない。

ごめんね、電話くれてすごいうれしかった。
哲、幸せになってね。
絶対だよ。

ありがとう。じゃね』