私にはそのわかってくれてるだろ〜的な言い方がきにくわない。


哲の異常な程の怒りに怖ささえ、覚えた日。



どんな顔をみても
哲を好きでいれる自分がいるのかな？



でも、今この瞬間を
共に生きてるって事なんだよね。



私たちがこれから離れて暮らす事になっても
一つひとつが凄く大切な事で、大きい事で小さな幸せだってこと。




この時からだよね？
哲が束縛し始めたの。

あの夜初めて体関係をもった。
でも付き合うとかの
話は一切しなかった気がする。



束縛とかは、異常なくらいで。
戸惑う。





私は、哲が私の隣で笑ってくれるだけで幸せだって感じれるよ。

私はね。
不安な事とか、
私が哲の事好きなだけで、私が哲の事を思う気持ちがなくなった時、私達は終わるだろうね。

そんな気がしました。




黒服になるのが、
決まってた認定会議の日もぅ夏のシーズンが終わりかけているころでした。


家庭の事情で地元に引き返す事になり
会社をやめざるおえなくなった。




沢山思い出の詰まった、寮やホテル、いつもいった飲み屋さん。何もかもに、私を大人にさせてくれてありがとうと、思えた。