坂下も私も黙ったまま…。

な、何この空気…。
何かヤな予感…。
私が口を開こうとした時…、
「ま、まぁ樫田よろしくっ!」
そのニカッとした笑顔に私は
どんな感情を抱いていたのかも知らずに
中学2年の物語が始まった…