美月「私の家??」

太陽「ダメ??」

大きな目をウルウルさせる。

・・・子犬みたい。

美月「ダメぢゃないけど・・・。」

太陽「やったぁ♪」

そう言って、ぎゅっと私を抱きしめる。

何か、めっちゃ積極的になった気がする。

そして、ゆっくり体を離して、

太陽「何しよっかぁ。」

って、可愛く聞いてくる。

美月「ゴメンね??何にもなくて。」

太陽「ホント、そうだよ。」

そう言って、私の肩に頭を乗せてくる。

か、可愛い。

美月「何か、太陽って変わってるよね。」

太陽「そっか??」

美月「うん。何か、見た目怖そうなのに、優しいし。可愛いし。」

太陽「うん。知ってる(笑)」

美月「っはは。・・・はぁー。この時間がずっと続けば嬉しいな。」

あ・・・。

コレって、言っちゃダメなヤツだよね。

太陽「・・・そうだよな。・・・はぁー。オレが普通の体だったら。」

美月「違うのっ!!そういうつもりぢゃないの!!」

太陽「うん。分かってるよ??」

そう言って、優しく頭を撫でてくれた。

太陽は、優しいね。

私。

太陽に出会えて本当に良かった。

これからもずっと、この幸せが続くものだと思ってた。