ピピピ ピピピ

美月「ふぁあ。」

今日は、時間通りに起きられたぁ。

前のデートで、遅刻したから。

んんー。

っと背伸びをすると

ポキポキっという気持ちいい音が聞こえる。

そっとベッドから降りて、服を着替える。

そして、階段を降りる。

美月「おはよぉ。」

母「おはよう。」

父「おはよう。おっ!?何だ、気合入ってんなぁ。」

美月「うん♪今日は、太陽とデートなんだぁ。」

父「赤髪の子か??」

美月「そ。」

お父さんは、そうかそうか

っと言って、嬉しそうに朝ご飯を食べていた。

私も、朝ごはんを食べ終わり、

1時間も早く、準備が出来た。

美月「おぉ・・・。私にしては珍しい。偉いぞ、美月!!」

自分で自分を褒めながら、

1時間をどうやって潰すか考えていた。

美月「寝よっ。ちょっとぐらいだし大丈夫だよ。」

「・・・ぃ。・・ょ」

「・・ぅき。・きろょ」

「美月。起きろよ。」

目を開けると、

見覚えのある、大きな目。

美月「ぎゃぁあああああ。」

太陽「オイっ!!!カレシの顔見て「ぎゃああ」って何だよ。」

美月「な、な、何で??」

太陽「過ぎてる。約束したのに・・・。」

美月「へ??」

急いで、部屋にある置時計を見る。

AM10:14

約束していた時間を1時間ちょっと過ぎてる。

美月「ご、ご、ご。ごめんっ!!!」

太陽「何キョドってんの??(笑)今日は、美月の家でゆっくりしよぉ。」

美月「え??」