耀平「美月??・・・何やってんだよ・・・。」

美月「・・・っ。」

太陽「俺ら。付き合ってんの。邪魔しないでもらえる??」

耀平「美月と、渡辺が付き合ってる??」

夢「ねぇ。違うよね??」

美月「・・・ょ。」

耀平「あ??」

美月「本当だよ。」

耀平「はぁ・・・。」

耀平が重いため息をつく。

太陽「俺と、美月が付き合っちゃいけない??」

耀平「当たり前だろ。」

太陽「何で??」

耀平「お前が裕輔の事で、美月傷つけたの知ってんのかよ??夢も俺も。皆、傷ついたの知ってんのかよ??」

美月「ヤメてよっ!!!」

耀平「でもな」

美月「でもなぢゃない。ほっといて。」

耀平「ほっとけない。」

美月「・・・っ。」

耀平「俺は。お前が、傷ついて、毎日泣いてんの知ってっから、言ってんだよ。」

美月「・・・。」

耀平「俺は、お前が泣いてるところなんて見たくない。」

夢「そうだよ。あたしも同じ。」

耀平「だから・・・な??こっちに帰ってこいよ。」

「な??」と言って、耀平が手を差し伸べてきた。

太陽の方を見ると。

お前の好きなようにしろ。

って、暖かい目で見守っててくれていた。