―太陽side―

太陽「玲央。いいのかよ。」

玲央「嫌がってるのに、そこまでしねぇよ。」

太陽「ふぅん。」

なぁんだ。

マジなんだ。

遊びと思ってたし。

玲央「お前、遊びだとか思ってただろ??」

太陽「何でわかんだよ。」

玲央「何年一緒に居ると思ってんだよ。それぐらい、分かるっつぅの。」

太陽「はぁあ。」

玲央「遊びぢゃねぇよ??本気で好きなんだ。」

太陽「それ。前のやつの時にも聞いた。」

玲央「え??マヂで??」

太陽「ん。言ってた。」

玲央「はぁ・・・。」

太陽「まぁ。アイツ知らねぇし、遊びだろーが、本気だろーが興味ないんだけどね。」

玲央「ふぅん。」

太陽「何だよ??」

玲央「べっつにぃ♪」

太陽「何だよ??」

先生「渡辺くん、成宮くん!!!私語を慎みなさい。」

太陽「うっせぇババァだな。」

先生「何ですか??」

太陽「何でもありませぇん。」

玲央「お前のせいだ。お前のせいだ。」

太陽「うっせ。」

キーンコーンカーンコーン

昼飯。昼飯♪

玲央「長谷川さんと、食べてくる。」

太陽「は??ふざけんぢゃねぇーよ。」

って、いねぇしっ!!!

玲央「長谷川さんっ!!!一緒に食べよ??」

美月「え??渡辺くんは??」

玲央「いいのいいの。行こっ??」

ったく。

一人もいいか。

そっちの方が慣れてる。