「お、いたいた!!」

後ろから、聞こえた声に振り向く二人。


「…………晴輝?なにやってんの。こんなところで」


振り向いた、先には晴輝が立っていた。

私の担任の____。


「志織、勝手にいなくなるから」


困った顔をして、私を見つめる晴輝。


「ね、なんかさ晴輝と春樹って、紛らわしいね…?」


同時に二人とも、うなずく。