「・・・ちょ、なに…ンっ!」 戸惑いながらも あたしは言葉を発した。 だが、それも無駄。 すぐに東宮に 口を塞がれ、あたしは なにも喋れなくなった。 「ンっ…あっ……や!」 それでも、東宮は 離そうとしない。 息ができなくて苦しい。 なんでこんなこと するの…?? わからないよ…! あたしは苦しく なって、東宮の 制服のすそを掴んだ。 そして、東宮の 胸板をドンドンと押す。