そうして私は汚れた…。


外を歩く元気がなかったけど
ずっとここにいるわけにも
いかないから、
玲奈に迎えにきてもらわないと…。



そうして携帯を見たら
すごい量の着信と
メール。

全て玲奈からだった。


私はすぐに玲奈に電話をかけた。



『もしもし?!
まみ!いまどこにいるの?』

玲奈の声を聞いた瞬間、涙がでた。


「グスッわかんない。
近くにコンビニがある…
いまは倉庫にいる…」

『わかった!
今すぐいくから待ってて!』


私は10分ほど待ってた。

待っているときも
震えていた。