その夜玲奈と
会っていた。


「玲奈…
私、先生の事が
好きなのかなぁ…」

「好きなんじゃない?
手が触れただけで
顔が赤くなるんだから。」


やっぱこれが恋なのかなぁ…。


でもどぉせ叶わない
恋だよね。

先生、彼女いるだろうし。


先生を好きって
気持ちは、自分の
心に閉じこめておこ。


「私、先生がすきっ!
 気持ちに、気づく事ができたのは
玲奈のおかげだよ!

ありがとね!」


って言うと
玲奈はニコッと
笑って

「あったりまえじゃーん
親友なんだよ。
いつでも頼ってね!」