支葵と2人で暮らし始めて1日目…



穏やかな時間が私達の間に流れていた…







『…?』



不意に鳴ったのは、私の携帯だった。




『…メールだぁ…誰だろ…?』


「また、変な知らせとかはごめんだかんな…。」




嫌そぉー…


“また”ってゆーのは…



お見合いのことがあったからだろうか…???




それは100%ないと思うけどね?


支葵と結婚するって、両親も認めてくれたわけだから♪





送信者を見て、思わず口元が緩んだ。





『大丈夫、私の友達♪』




メールの送り主は、私の大事な親友、莉緒だった。