あっ……。
忘れてた……。
「あっ、えっ……音弥君?」
「せ、先輩!!あたし別に忘れてたわけじゃないですからね!?ただっ―――え?」
音弥君――?
「せ、先ぱ……」
知り合いなの?
「天歌ちゃんと音弥君ってどんな関係?」
「恋人です!!」
「あ、もしかして、親父ん所に乗り込んだのって、天歌ちゃん?」
親父?
乗り込んだ?
乗り込んだなんて物騒な。
あたしはそんな事してな………い事もないか。
Mr.Kの所に乗り込んだんだった。
でもそれだけだよ。
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