『歩へ。

君と出会ったのは、春の空が真っ青に綺麗だったときですね。

教室で、さやを待ってたとき歩が走って教室にきた。

最初は、かなりびっくりしたよ。

歩は、「気に入った、玲奈…俺らは友達からな、じゃあまた」
と言ってたの覚えてますか?

あたしは、意味が分かりませんでした。

しかし、なぜか歩が気になってしょうがなかったです。

歩のバレーをしてる姿や下校のときのおしゃべり・・・

たくさんあたしには響いてました。

歩、あのときはごめんなさい。

康とキスしてしまったのは事実です。