あたしは、アンカーを勤めることになってる。

「赤組ファイトーーー!!」

「白組ファイトーーー!!」

「青組ファイトーーー!!」

などと、歓声がすごい。

「位置について・・・よーい!」

パンっっ!!

ピストルが空高く、響いた____

赤は、2位を保ってる。

あたしの番___

「はい!!」