「ん…??」


葉月が呻く。


「おはよう」


私の声に、葉月は微笑んだ。


「早いな」


「部長だもん」


「そうだね」


「まさか、君が一緒に寝てくれるなんて」


「まさかっ!!」


「もちろん…冗談だったよ」


「………!!!!」