「はぁぁぁぁぁ!!!!????」 私の声は、きっと隣の部屋にまる聞こえだと思う。 「嫌よ!! そんなの、拷問じゃない!!」 「じゃぁ、ルール違反つて事でみんなに発表するね」 葉月は薄笑いを浮かべている。 「それ、脅しよ!?」 「脅しで結構」 「あんた、最低」 「泣いてたくせに」 「うるさいっ!!」 「寝るの? 寝ないの??」