あれから、四ヶ月近くが経った。

詩織は、次の日から優しく見守ってくれた。

多分、詩織と聖也が付き合いだして傷付いたあたしと同じ気持ちだったと思う。

だからこそ、分かるから・・・

無理をしているのが、分かるから何も言わなかった。

最近では、もう平気みたい。


叶斗は、あたしの家の近くで一人暮らしを始めた。

今日は、バイトが無い日。

なので、聖也と詩織とあたしはあたしの家で、遊ぶ事に決定!!

「ただいま」

「お邪魔します」

「お邪魔します」

「あっお帰り」

「\\\」

何故か、隣の詩織が顔が赤い。



これは・・・



もしかして・・・


恋・・・ですかな?


「あっ来てたんだ」

「うん おばさん買い物だって」

「羽衣この人誰?」

「あたしと聖也の幼馴染の南叶斗」

「よろしく」

「よろしく・・・\\\」