「・・・・・・」

「・・・・・いで・・・」

「はぁ?」

「関わらないで・・・」

「・・・・・・」

「ごめん・・・行って」

「ごめん・・・」

こんな事、言うつもりは無かった。

きっと、心優しい聖也は傷ついただろう。

でも、あたしは今自分のことで精一杯。

聖也のことは、気遣う余裕も無い。

だからあたしは・・・

もうすぐでクリスマス。

あたしは、メリー苦しみます。




聖也と、詩織が楽しく二人で話すのが浮かんでくる。




やだな・・・