肌が彼方を求めてる

遠く長い旅に
一足早くいってしまった彼方を

僕も早く行かないと
彼方の元へ


暗いトンネル
ずっとさまよい続け

僕は一筋の光りを見つけた

どこか懐かしい光

彼方なの?
そこにいるのは


瞳から一粒の涙

次々と流れおちてゆく

「おかえり」
ねぇそう言ってよ

なんで彼方は違う所を向いてるの?

こんなに近くにいるのに


「もうおいき?」
重ね合う唇

彼方のぬくもり

僕の涙をすくうと
彼方は消えた


叶わぬ恋

涙があふれだすよ

あれが最後の愛だった

僕の純愛


ねぇ
涙が止まんないよ

もっと側にいたい

ぬくもりを
感じていたいよ

もっと
彼方といたい

お願いだから側にいてよ