「ってめ・・・・」
「覚えてろよ!!」




男たちは、逃げていってしまった。









「・・・はぁ。」




逆行で、顔が見えないその人に
蜜はとにかくお礼を言った。



「ありがとうございました。

ホントに、ホントに、ありがとうございました。」




安心したからなのか、
また涙がでてきちゃった。






「いや、別にいいって。

てかなんで敬語なの?



神楽。」










・・・え?