雑貨屋の前で、

クールに立っている雪也に近寄る。


「雪也?」



「あぁ決まったか?」


「うん♪アキが見つけてくれた♪いいの♪」


雪也は私を見て笑った。




「なんだそれ!全部アキちゃんのおかげじゃね−かよ。」



「私だってちゃんと見たもん!!」



そうだもん!


ただ待ってるだけの雪也とは違うもん!!