「…ッッッ!!」



そこには
びっくりするぐらいの
美男子が…!!



私は急いで髪をとかした。









ニヤッと笑う、
その男。








「今頃直してもおせーんだよ。 てかパンツ見えてるぞ」







私は急いで立つと
その男を睨んだ。





髪とかしてんのばれてるし。





「図星だろ?分かりやすいんだよ。まぁそーゆー女はすぐ俺に惚れんだよ。」







ブチッ…


私の頭の中で何かが切れた。







「なに様のつもり!?あんたっ!?さっきから聞いてればっ!!すぐ惚れるとかパ…パンツ見えてるとか!あんたのこと誰か惚れるんだつーの!」





はぁ…はぁ
言ってやったり。







でもそんなこと
あいつには
ちっとも効いてなかった。