「はぁぁぁああ?彼女?てか、中西、彼女居たのか!!彼女いるなら他の女に優しくしちゃ駄目じゃん!!!

ほらっ、行くよ!!」



目がまだ赤いだろうけど…グズグズしてたら、中西の彼女の目も赤くなっちゃうかもしれない…


「おいっ…行くって何処に?」


「彼女の所に決まってんじゃん!!彼女の家何処?」


「オレん家の隣り」


「あんたんちなんて知らないよ!!」


「クスッ…天川が元気になったならいいや…じゃ、明日学校でな♪」


そう言うと、中西は走って何処かへ行ってしまった